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スバル360 SUBARU 360 - スバル - 車名の由来と意味

車名(和名)

スバル360

車名(英名)

SUBARU 360

メーカー名

富士重工業株式会社 (現 株式会社SUBARU)

車体形状

2ドアファストバックセダン及びオープントップタイプの軽自動車

車種概要

航空機技術を応用した超軽量構造を採用し、また限られた空間で必要な居住性を確保するための新しいアイデアが数多く導入された量産型軽自動車である。比較的廉価で、十分な実用性を備え、1960年代の日本において一般大衆に広く歓迎されて、モータリゼーション推進の一翼を担った。ゆえに日本最初の「国民車 (大衆車)」と考えられている。同時に「マイカー」という言葉を定着させ、日本の自動車史のみならず戦後日本の歴史を語る上で欠かすことのできない「名車」と評価されている。模範となったフォルクスワーゲン タイプ1の愛称「ビートル (かぶと虫)」との対比とそのコンパクトなデザインから「てんとう虫」の通称で庶民に広く親しまれた。

由来と意味

スバル360の「360」は搭載されるEK31型エンジンの排気量(356cc)に由来する。富士重工が最初に試作した乗用車の名前がスバル1500であることを耳にした社外工業デザイナーの佐々木達三が提案した名称がスバル360であり、富士重工社内で発案された名称ではなかった。コンパクトにまとめられた可愛らしいデザインから「てんとう虫」の通称で庶民に広く親しまれた。

車名誕生年月

1958年3月 (=販売開始年月)


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