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トヨタ TOYOTA - エンブレム・ロゴの由来と意味と歴史

toyota toyota
トヨタエンブレム トヨタエンブレム トヨタエンブレム トヨタエンブレム トヨタエンブレム

1935

1935

1936

1936

1989

トヨタエンブレム



2009






【エンブレム・ロゴの由来】

トヨタのエンブレム・ロゴのタテ・ヨコに組み合わされた内側の二つの楕円はトヨタの「T」、外の楕円はトヨタをとりまくお客様や世界を象徴。その背後の空間はトヨタの先進技術のグローバルな広がりと未来へ翔ける無限の可能性を意味する。また、二つの中心を持つ楕円は「ユーザーの心」とトヨタの「クルマづくりに対する心」が信頼感でひとつに結ばれていることを表現している。


【エンブレム・ロゴと会社の歴史】

1933年9月、豊田自動織機製作所内に自動車部が開設されたことからトヨタ自動車の歴史は始まる。1935年8月に誕生したG1型トラックにはシャチホコと豊田を組み合わせたボンネットマスコットとTOYODAのエンブレムが装着され、翌年の1936年4月に誕生したAA型乗用車には翼と豊田を組み合わせたボンネットマスコットとTOYODAのエンブレム・ロゴが装着されている。
1936年夏、公募により社名は「トヨダ」から「トヨタ」に変更、カタカナのトヨタエンブレムが初めて装着された車両は1936年9月に発表されたAB型フェートンとなった。
1937年8月には豊田自動織機製作所のある刈谷町から愛知県西加茂郡挙母町 (後の豊田市)に引っ越し、トヨタ自動車工業株式会社が設立される。
日中戦争および太平洋戦争中は主にトラックや乗用車を生産し、陸軍の要請で航空機用エンジンを製造するために川崎重工業との合弁で東海航空工業 (後のアイシン精機)を設立した。
戦後の1950年、経営危機を迎えるがその教訓として改善 (カイゼン)の思想や「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ生産する」ジャストインタイム、カンバン方式が考案され、トヨタ生産方式の基礎が作られた。
1955年以降はクラウンの王冠マークやコロナの光冠マークなどを皮切りに様々な種類の車種専用エンブレム・ロゴが誕生する。縮小傾向はあるものの車種毎にオリジナルデザインを採用する文化は現在でも続いている。
1982年7月、トヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売が合併し、現在のトヨタ自動車株式会社が誕生。トヨタグループ内では「TMC」と略称される。
1989年は高級ブランド「レクサス」が立ち上げられた年だが、現在のトヨタのエンブレム・ロゴが誕生した年でもある。その新デザインは「新しいトヨタが走り始めます」のキャッチコピーで宣伝され、初代セルシオを皮切りに装着されていった。2009年から販売開始した三代目プリウスではハイブリッド車専用のブルーで縁取られたデザインが採用されている。
2008年、リーマン・ショックの影響でトヨタは58年ぶりの赤字に転落したが、GMの販売台数の落ち込みが激しく、897万2,000台を販売したトヨタグループが初めて販売台数世界一となる。
2015年に車両の開発方針である「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を導入。プラットフォームやエンジンを中心とした部品群の共通化とモジュール化を進めることで大幅な原価低減を実現した。
2017年にはスポーツカーブランド「GR」が誕生する。GRは「GAZOO Racing」の略であり、2010年に誕生した「G's」が前身である。



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