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イギリス - エンブレム・ロゴの由来と意味と歴史

会社名・ブランド名 エンブレム 由来・意味・歴史

MG

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MGのエンブレム・ロゴはオクタゴン(八角形)に「MG」を刻印したデザインが採用されている。
MGの歴史は1910年にウィリアム・モーリスが設立したモーリス自動車が原点となっている。MGはそのモーリス自動車の販売店名「モーリス・ガレージ」の頭文字に由来する。

アストンマーチン


ASTON MARTIN

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アストンマーチンのエンブレム・ロゴはアフリカに生息するコガネムシ科のスカラベの羽を基にデザインされた。古代エジプトではスカラベは太陽神と同一視されるほど神聖化されており、様々な文献や装飾品のデザインにも用いられている。現在のアストンマーチンのエンブレムはレーサー兼、芸術家のサミー・デイビスによりデザインされたもの。
アストンマーチンの社名はイングランド南東部のバッキンガムシャー州にある村の名前「アストン・クリントン (Aston Clinton)」の前半と、創業者の一人「ライオネル・マーティン (Lionel Martin)」の後半に由来する。

ジャガー


JAGUAR

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ジャガーのエンブレム・ロゴは、車両の前側にはジャガーの顔が飾られ、後側にはジャガーが走る様子を表現した「The Leaping Jaguar (Leaping Catとも呼ばれる)」が飾られている。以前はボンネットに立体的な「The Leaping Jaguar」のマスコットが取り付けられていたが、現在では車両の安全基準の問題で取り付けることができなくなった。
ジャガーの前身は「スワロー・サイドカー・カンパニー」というオートバイ用のサイドカーを作る会社であった。1927年から自動車製造を開始し、1934年には社名が「SSカーズ」となり、1935年に発売された新型車は「ジャガー」と名付けられた。ジャガーは広告代理店が提案した名称であるが、動物のジャガーが持つスピード感とスマートさ、スタイルがその新型車に合っていたため創設者ウィリアム・ライオンズによって採用された。その後「SS」というナチス親衛隊と同じ社名では、輸出先のアメリカやヨーロッパでのイメージが悪いことを理由に、1945年に社名は「ジャガー・カーズ」に変更された。

マクラーレン


McLaren

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マクラーレンのエンブレム・ロゴの右上にある赤いブーメランのような形の由来には以下3つの説がある。

最も有力な説:車の空気力学に関係するもので、風洞内で車両後部から発生する渦を表現しているというもの。

2つ目の説:1981年にF1の重要スポンサーとして契約されていたマルボロの赤いロゴの形を変化させたもの。

3つ目の説:創業者のブルース・マクラーレンの故郷であるニュージーランドに生息する飛べない鳥類キウイの形に由来するというもの。

ミニ


MINI

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ミニのエンブレム・ロゴにはスピードの象徴として「ウィング (翼)」が象られている。両側にウイングを配置するデザインは1962年に誕生した初代のエンブレムが基となっており、1969年にローバーグループに買収された際に誕生したエンブレムではウイングは採用されなかった。それから30年以上の時を経て、2001年にBMWに買収された際に現在のエンブレムが誕生し、両側のウイングも復活した。

ベントレー


BENTLEY

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ベントレーのエンブレム・ロゴは平面の「ウイングドB」と立体の「フライングB」があり、Bは創業者 ウォルター・オーウェン・ベントレーの頭文字に由来する。

1919年にベントレー・モーターズが設立された際に、創業者の友人のゴードン・クロスビーにより平面のエンブレム「ウイングドB」がデザインされた。このエンブレムはパフォーマンスの限界を広げるという哲学が表現されている。エンブレムの羽根の数が左右で異なる数で設定されているのは偽造防止目的である。一時期は10枚羽根の左右対称のデザインに変えられたが、1990年代にオリジナルのアシンメトリーの羽根が復活した。

立体の「フライングB」は1920年頃から採用されていたボンネットマスコットであるが、1970年頃に衝突時の歩行者保護の関係で廃止された。その後、2006年に完全に格納可能な機構を採用したことで法規制をクリアして復活した。
2019年には創立100周年を記念して新型「フライングスパー」に発光機構を備えた新デザインが採用された。この新デザインはベントレーのデザイナーコンペで優勝したHoe Young Hwangがフクロウを参考にしてデザインしたもの。フクロウは何もない時は静止した状態だが、例えば獲物を捕まえるときのように動き出すと驚くほどのパワーと俊敏さを発揮する。その特徴が新型フライングスパーと似ているためフクロウが参考として選ばれた。マスコットの羽根の広がりは穏やかな湖の上を滑空して獲物を追いかけるフクロウの航跡を表現している。

ボクスホール


VAUXHALL

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ボクスホールのエンブレム・ロゴは旗を手にしたグリフィン:英語 (グリフォン:フランス語)に由来する。グリフィンは空の象徴である鷲の頭と翼、陸の王者であるライオンの体を持つと言い伝えられている。

モーガン


MORGAN

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モーガンのエンブレム・ロゴはコウノトリ(Stork)がモチーフとなっている。創業開始した1909年から1939年頃までに製造された三輪車の前側にはコウノトリの立体エンブレムが採用されていた。四輪車の製造を開始した1936年以降はコウノトリの羽を表現したデザインに変更された。

ランドローバー


LAND ROVER

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ランドローバーのエンブレム・ロゴは同社のエンジニアであったモーリス・ウィルクスによりデザインされた。デザインの由来に関して公式な説明は未だに無いが、楕円形はモーリスが昼食で食べていた魚の缶詰に由来すると言われている。背景色の緑は自然を表現しているという説やイギリスを代表するモータースポーツ車両に採用されたブリティッシュ・レーシング・グリーンの色に由来するという説がある。

ロータス


LOTUS

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ロータスのエンブレム・ロゴは蓮の形が由来になっており、同社が創業開始した1948年にデザインされたもの。蓮がモチーフになっている理由は、ロータスが英語で「蓮」を意味するためである。「LOTUS」の文字の上のマークはアルファベット「A,C,B,C」を組み合わせたもので、ロータスの創業者であるAnthony Colin Bruce Chapmanの頭文字に由来する。背景色の黄色は太陽やエネルギー、喜びを表現し、緑色「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」はスピードや情熱を表現している。

ローバー


ROVER

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ローバーのエンブレム・ロゴは約千年前に欧州の海で力強く生き抜いた武装船団のヴァイキング船に由来する。これはヴァイキング船が海を流浪する様子がまるでローバー(流浪者)のように見えることに起因する。ヴァイキング船が描かれたエンブレムが最初に描かれたのは1929年、その後、ラジエーターグリルの形状変更に伴い1963年に現在のデザインに変更された。

ジョン・ケンプ・スターレーとウイリアム・サットンが1878年に創業した自転車製造会社「スターレー&サットン」がローバー社の前身であり、その当時の製品「ローバー安全型自転車」がローバーの社名の由来となっている。1904年から自動車の製造を開始し、その長い歴史の中で「MINI」「MG」「ランドローバー」を有するローバーグループに成長した。1990年代以降にBMWなど様々な会社により買収された結果、ローバー傘下のブランドは切り売りされた。現在ではランドローバーと共にインドの自動車会社タタが商標権を所有しているが、ローバーのブランド名で生産されるモデルは現在でも消滅したままとなっている。

ロールス・ロイス


Rolls-Royce

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ロールス・ロイスのエンブレム・ロゴのRとRの組み合わせは、フレデリック・ヘンリー・ロイスが作った試作車に感銘を受けた貴族、兼ビジネスマンのチャールズ・スチュアート・ロールの二人の名前の頭文字に由来する。エンブレムの文字色は元々は赤色であったが、1934年にフレデリック・ヘンリー・ロイスが亡くなり、ロイスの喪に服してエンブレムの文字が赤から黒に変えられた。

ボンネットには羽根を広げた立体的なマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」が装着されており、一般には「エミリー、シルバー・レディ、フライング・レディ」で知られている。1902年に発売開始された自動車雑誌「The Car Illustrated」の編集者、兼政治家のジョン・ダグラス・スコット・モンタギューが、自ら所有する1909年式 ロールス・ロイス・シルヴァーゴーストに相応しいマスコットを装着したいと考えたことがこのマスコットの原点である。モンタギューは友人の彫刻家チャールズ・ロビンソン・サイクスにそのマスコットの製作を依頼し、サイクスはモンタギューの秘書のエレノア・ヴェラスコ・ソーントンをモデルに、羽ばたくローブ纏って人差し指を唇に付けた若い女性の像「ウィスパー」を製作した。この像をベースにして「スピリット・オブ・エクスタシー」が仕上がり、1912年にロールス・ロイスの正式なエンブレムとして採用されることとなった。

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