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ヴェンチュリー VENTURI - エンブレム・ロゴの由来と意味と歴史

venturi venturi
ヴェンチュリーエンブレム
ヴェンチュリーエンブレム
ヴェンチュリーエンブレム


1985

1989

2000




【エンブレム・ロゴの由来】

ヴェンチュリーのエンブレム・ロゴには白隼が狩猟用のグローブに乗っている様子が描かれている。V字に羽を広げた白隼はパワー、スピードの象徴であり、グローブはその力を人間がコントロールできるということを表現している。配色の青、白、赤はフランス国旗を彷彿とさせる。


【エンブレム・ロゴと会社の歴史】

1984年、フランスの自動車会社 ユーリエで働いていたエンジニアのクロード・ポワローとジェラール・ゴッドフロイによってMVS (Manufacture de Voitures de Sport = スポーツカー製造会社 の意味)が設立されてからヴェンチュリーの歴史は始まった。1984年のパリモーターショーでは、最初のプロトタイプモデル「Ventury」が発表された。このモデル名のスペルは「Venturi」ではなく、最後の文字が「y」となっていた。パリモーターショーは、後にセールスマネージャーに就任する実業家兼フェラーリ愛好家であるエルベ・ブーランと出会うきっかけにもなり、1986年に「Venturi」の名で量産モデルが発表されたのもエルベ・ブーランが、スペルの最後を「i」に変えるようにと意見したためである。
1985年9月、社名「MVS」が描かれた初代エンブレム・ロゴはジェラール・ゴッドフロイにより生み出された。背景には会社・ブランドの発祥の地であるペイ・ド・ラ・ロワール地方を表すシンボルの赤が使われており、赤い楕円形は太陽を彷彿とさせる。
1989年、グザヴィエ・ドゥ・ラ・シャペルがCEOに任命され、社名は「MVS」から「Venturi (ヴェンチュリー)」に変更された。同時に青、白、赤と白隼で構成される新しいデザインのエンブレム・ロゴが誕生した。
2000年、ヴェンチュリーは経営破綻し、モナコの実業家 ギルド・パッランカ・パストールに買収された。本社をモナコに移転した上で経営方針が大きく変更され、電気自動車事業に注力することとなる。同時に新しいV字型のエンブレム・ロゴが誕生した。また、カーレースでの輝かしい過去を忘れないようにとの意味合いで白隼のエンブレム・ロゴの使用は継続された。車両に装着される際は新しいV字型と白隼のエンブレム・ロゴは上下に並べて配置される。
2004年、ヴェンチュリーは世界初の電動スポーツカーとなる「Fétish」を発表した。



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