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デ・トマソ DE TOMASO - エンブレム・ロゴの由来と意味と歴史

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デ・トマソエンブレム










デ・トマソのエンブレム・ロゴは、アルゼンチンの国旗カラーである白と水色に由来する。中央の象形文字については複数の説があり、代表的な説としては、アルゼンチンにあったデトマソ家の牧場で牛や馬に焼印するマークという説。他にも、古代エジプトの女神イシスを表す説、創業者のアレハンドロ・デ・トマソの妻イザベルのイニシャルを表すという説がある。

アルゼンチンの政治家の息子として生まれたアレハンドロ・デ・トマソは、父の死と政変をきっかけにイタリアに渡る。そこで知り合った大富豪の娘と結婚し、彼女の出資によりデ・トマソ・アウトモビリが設立され、1963年から市販スポーツカーの製造を開始した。1971年にフォードとの提携後に発売した新型車「パンテーラ」はデ・トマソの代表車種となった。そのパンテーラの生産が打ち切られた1993年にアレハンドロは体調を崩して入院、2004年にアレハンドロが死去すると会社は解散した。2009年にフィアット幹部が商標権を取得し、新型車「ドーヴィル」を発表するものの2012年には資金難に陥り量産されず。2014年には香港に拠点を置くIdeal Venturesによって買収され、「Project P」と呼ばれる開発の成果として新型車「P72」を発表、2020年より72台を生産する計画である。



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