
|

|

|

|

|

|
1953~ (*1)
|
1964~ (*2)
|
1986~
|
1994~
|
2000~
|
2021~
|
*1 自転車用, *2 三輪トラック,バイク,自転車用
【エンブレム・ロゴの由来】
起亜 (起亞, キア)のエンブレム・ロゴのデザインは社名の「KIA」がベースになっているが、その歴史の中で何度もデザインが変更されている。
【エンブレム・ロゴと会社の歴史】
1944年に創業者の金喆浩 (キム・チョルホ)氏によって、起亜の前身となる京城精工が創業、当時は自転車の部品を製造していた。1952年には起亞産業へと社名が変更され、その翌年の1953年に最初のエンブレム・ロゴがデザインされた。三角スケールの断面をベースに、機械工業の象徴である歯車と化学工業の象徴であるベンゼン環と社名の「KIA」で構成されている。このエンブレム・ロゴは釜山工場で生産される自転車「3000 RIHO」に取り付けられた。
1964年5月、創立20周年を記念して社内公募により新たなエンブレム・ロゴが採用されている。1962年から三輪トラックとバイクを生産するにあたり、以前のデザインには自動車工業を象徴する車輪がなく、構成が複雑という意見に基づいて新たなデザインが検討された。このエンブレム・ロゴは「ㄱ」と「○」を組み合わせたもので、三輪トラックとバイクのフォークと前輪を表現。また「ㄱ」は起亜の起を、「○」は起亜の亜を意味している。
1986年11月、起亜製自動車に装着された最初のエンブレム・ロゴが誕生した。そのデザインはKiaの文字とその上にある三つの波線「起亜の旗」で構成され、技術と協力、友好関係に重きを置き、絶え間ない研究開発を通じて、自動車工業をリードし、社会の発展に対する願いと未来志向的な企業理念が表現されている。また、世界に羽ばたく自動車メーカーになるという願いも込められている。
1994年1月、現在よく知られている楕円形とKIAの文字を組み合わせたエンブレム・ロゴが採用された。こちらは創立50周年を記念して変更されたもので、21世紀におけるビジョン「世界市場への躍進」が表現されており、全社員の思想を統一して、国際競争力を強化するという意味が込められている。楕円形状は地球、未来志向、先進性、親密なコミュニケーションを象徴するもので、楕円の中の「KIA」は起亜社の原動力とキア車の無限の可能性が表現されている。
2000年には韓国国内限定のミレニアムデザインが出現したが、認知度が高くなることはなく、2004年には元の楕円形のエンブレム・ロゴに戻ることとなった。
2021年1月、YouTubeやFacebookを介して「KN」のように見える新しいエンブレム・ロゴが発表された。
|